【2024年最新】今買うべきロレックス エクスプローラーは?
2023年に70周年を迎えた、歴史ある時計「エクスプローラー」。
ロレックスの代表格のひとつであるモデルとして2023年にも新作が登場し、すでに生産終了となった過去のモデルに引き続き、輝かしい人気を誇っています。
高額時計として知名度の高いロレックスの中では比較的、買い求めやすい価格帯であると言われており、そのシンプルなデザインとあいまって幅広い年代層にファンがいるモデルです。
この記事では、今ロレックスのエクスプローラーを購入するなら選ぶべきモデルはどれか、市場価値をもとに詳しく解説します。
ロレックス エクスプローラーの歴史
2024年まで71年にわたり愛され続け、今もなお後継モデルが作られ続けているエクスプローラーは、市場価値がほとんど下がらない高級時計モデルのひとつです。
ロレックスの人気モデル「サブマリーナ」などと同時、1953年に発表されて以降、丈夫で使いやすいプロフェッショナルな時計として、人気が途絶えることはありません。
さかのぼること1953年、イギリス登頂隊が世界で初めてエベレスト登頂を成し遂げたときに提供され、携行されていたのがエクスプローラーでした。
その名「探検家(英語でエクスプローラー)」がふさわしいことを世界に示し、大きなブランディングの一途となったのは言うまでもありません。
エクスプローラーの市場変化を解説
特に生産終了となったヴィンテージにあたるモデルは市場価値が高騰しており、まさに別格と言っても過言ではありません。
なお「ヴィンテージ」とされるのは、1990年ごろまで生産されていた4桁の「Ref.1016」までとされています。
その後継モデルである5桁の「Ref.14270」以降は、「新世代エクスプローラー」の枠組みです。
傾向としては、新型エクスプローラー「Ref.224270」は、これから生産が安定するにつれて価格も下がり、落ち着いていくことが予想されます。
一方で市場価値が上がり続けているのは、生産が終了されたヴィンテージモデルという傾向があります。
値上がり見込みのエクスプローラーは?狙うべきモデルを紹介
値上がりが見込まれるエクスプローラーのモデルを、ニーズごとにわけてご紹介します。
①価格をおさえて入手したい場合
「とにかくロレックスを手に入れたい」というのであれば、入手しやすいのは1990年〜2001年にわたり生産されていた「Ref.14270」です。
20年も前に生産が終了しているにも関わらず耐久性に優れているため、中古品でも日常使いをして問題ないものが多く市場に出回っています。
当時人気であったことから中古市場にも数多く流通しており、現段階では比較的価格をおさえて入手が可能です。
しかし「Ref.14270」の初期モデルである「トリチウム夜光+シングルクラスプ」を装備したものについては市場価値が上昇しており、今後の値上がりも期待できます。
②人気のヴィンテージが欲しい場合
今のモデルに失われたデザインを持つヴィンテージモデルは特に市場価値が高く、その代表格が「Ref.1016」です。
文字盤の数字に丸みをおびたフォントデザインを採用しているのが特徴的で、後継モデルの「Ref.14270」以降および現在も、四角みをおびたデザインに変わっています。
まさにヴィンテージの雰囲気を残す最後のモデルとして、需要が集中しているモデルのひとつです。
4桁品番はいずれもヴィンテージ枠となりかなり人気が高いため、いま入手するにも価格は高いですが、今後も値上がりが予想されます。
③希少価値の高いモデルが欲しい場合
希少価値が高ければ価格は高騰するものですが、そんなレアなモデルを手に入れたいならおすすめは「Ref.14270」の中の、文字盤上の数字が「ブラックアウト仕様」の個体です。
上記でご紹介した「Ref.14270」と同様ですが、その中でも初期に作られていたものは特にレアな個体として、市場でも人気度が圧倒的に高いです。
文字盤の数字が黒あるいはメタルのラインになっており視認性が悪いからか、後年モデルからは夜光塗料が塗られるようになりました。
塗料が塗られる前の初期のものは生産量がとても少なかったため、現在では希少価値が高いモデルとして、価格も高騰しています。
ロレックス エクスプローラーの市場価値は高い
ロレックスエクスプローラーの市場価値は、ほとんどのケースで上がっています。
購入するならおすすめはヴィンテージや「Ref.14270」などがあげられますが、たとえ新型を購入しても、時が経つにつれ価値が上がるのがロレックスの魅力とも言えるでしょう。
当店のエクスプローラーの入荷状況は、下記の公式通販ページや東京・池袋、大阪本店の店頭をご確認ください。